看護部委員会
業務委員会
看護業務の標準化を図り、看護の質の継続が出来るよう、看護基準、手順、規定の見直しと、改訂を行い、安全維持、業務の効率化を目標に活動しています。
在宅支援・継続看護委員会
委員会では症例検討を通じて、患者さん・ご家族の意向確認が出来ていたか、院内外の多職種との協働がはかれていたかなどの様々な視点で振り返り、検討した内容を部署の退院支援につなげる活動をしています。
実践委員会
①患者に責任をもって継続した質の高い看護を実践する、②看護スタッフの技術の向上を目的とし、入院から退院に至る看護記録を監査し看護の実践が見える看護記録の定着を目指し活動しています。
看護部医療安全対策委員会
安全な看護の提供を目標に、看護部内で発生したインシデントについてPm-SHELL分析法を用いて再発防止対策を検討しています。「あれ?」と思う事に目を向け、院内全体目標である「確認しないことはやらない」をスローガンに掲げ、看護部全体の医療安全に対する意識向上、安全な環境、委員会内のコミュニケーション力向上を目指し活動しています。
認知症ケア委員会
認知症ケア委員会は、認知症やせん妄の容態に応じた適切な医療やケアの提供を目指して活動しています。
認知症ケアに関する院内外の研修を受けた看護師、専任医師、医療相談員、リハビリ技師によるラウンドやカンファレンスなど、多職種で連携し専門的に支援させていただきます。
看護部感染対策委員会
看護部の感染対策委員会は、各部署にラウンドを行い感染予防対策の実施状況を確認します。ラウンド後に各現場の問題点について提案し、感染対策が確実に行えるように対策を提示し実施できるようにしています。また、感染対策研修会などを企画しすべての職員が正しく感染対策を実践出来るよう教育活動も行っております。
院内感染対策に関する問題を、最も患者様に近い場所から対応している委員会であり、非常に重要な役割を担っております。来院される皆様が安心して医療が受けられる環境を提供出来るよう日々努力していきたいと思っています。ぜひ、院内感染予防にご協力くださいますようよろしくお願い致します。
臨床指導者委員会
年間計画に沿って学生実習を受け入れており、看護学生・医学生の臨地実習において患者の安全・安楽を第一に学校・学生の目標達成に向け有意義な実習となるよう患者家族・実習環境など様々な環境調整を行います。
また、看護体験を希望する高校生や中学生の一日看護師、職場体験でのお手伝いもしています。
教育委員会
当院看護部の卒後教育は、段階的にプログラムされています。
・新採用者
プロジェクト学習を通して、自分自身が目標・目的をはっきり自覚し、自らの意志で学習に望む事が出きる姿勢を1年かけて身につけていきます。看護技術・看護展開だけで無く、職場環境の中での自分を見つめ直す企画もプログラムされています。
・三年目事例検討
採用から3年目の基礎を基に各自がヘンダーソン理論を使って患者様の疾患にだけ目を向けるのでは無く、「個」として多覚的な視点で看護展開ができるように事例発表を行います。
・リーダー研修Ⅰ Ⅱ
キャリアラダーに沿ったリーダー研修を企画・運営しています。所属部署の課題を見いだし、解決策を検討する中で、リーダー役割を実践していく姿勢を学びます。他病棟の看護師との演習で意見交換しながら計画的に実行、実践報告を自分の言葉で発表できる場も設けています。
・看護研究
業務改善や看護実践など様々な題材を基に取り組んでいます。院内発表だけではなく院外発表も支援しています。
・病棟勉強会
医療・看護の進歩に対応できる知識技術を習得します。
・現任教育として全看護職者を対照に院内・院外講師による研修を年に数回行っています。
接遇委員会
看護職員として接する全ての方が心温まると感じていただける接遇を目指し、毎月接遇目標を掲げて声掛けや指導を行っています。また、看護職員が自分の接遇を振り返るための事例検討会や接遇セルフチェックを実施しています。