禁煙外来について
★加熱式タバコによるニコチン依存症も正式に保険が使えるようになりました。
当院では、「禁煙外来」を開設し、喫煙者の方々に対する禁煙治療を行っております。
禁煙したいと思っている方は、お気軽にご相談ください。
なお、禁煙外来は完全予約制であり、原則として外来患者さまが対象です。
診療日時 | 金曜日(不定期) 15:00~16:30 外来日はお問い合わせください。 |
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診療場所 | 内科(リウマチ・膠原病内科) |
診療担当 | 武井博文 (日本禁煙学会専門指導医) |
診療期間 | 12週、全5回(初回、2・4・8・12週後) |
完全予約制 | 総合受付及び電話にて予約可能 |
*当院での禁煙外来は保険診療となる『ニコチン依存管理料』を算定させていただき、薬物療法なしに禁煙治療する場合と、禁煙補助剤を使用して禁煙治療する場合があります。薬物療法に関しては2022年6月現在、内服薬チャンピックス錠が出荷停止となっていることから、ニコチンパッチのみ、(もしくは市販薬のニコチンガムをご自身で購入して頂く形)での診療となります。
出荷の目処がつきしだい、チャンピックス錠も使用する予定です。
保険診療による禁煙外来
以下の条件①~④全てを満たした患者さまは、保険診療による禁煙治療が可能です。
条件を満たさない場合は「自由診療(自費)」による禁煙治療となりますので予めご了承ください。
①ただちに禁煙を希望され、担当医の治療計画に文書にて同意された方
※「禁煙治療に関する問診票」Q4は〔直ちに禁煙しようと考えている〕にチェックした方②スクリーニングテスト(禁煙治療に関する問診票PDFこちら)にて5点以上(=ニコチン依存症)の方
※使用したスクリーニングテストは初回診察時使用いたしますのでご持参ください。③ブリンクマン指標(1日喫煙本数×喫煙年数)が200以上である方(35歳未満は不要)
※なお、ブリンクマン指数の算定に関し、加熱式タバコを喫煙する場合の喫煙本数の算定は、以下のように行います。
・スティックタイプ→スティック1本を紙巻タバコ1本として換算
[アイコス(シリーズ)、グロー、プルーム・エス、リルハイブリッド、パルズなど]
・カプセルやポッドタイプ→1箱を紙巻タバコ20本として換算
[プルーム・テック(シリーズ)、グロー・センスなど]
(例)21歳から30歳まで紙巻タバコを1日15本喫煙、31歳から35歳まで紙巻タバコを1日5本喫煙に加え、加熱式タバコカプセルタイプ(1箱5カプセル入り)を1日2カプセルの場合、ブリンクマン指数は、
(15本×10年)+(5本×5年)+(20本×2/5箱×5年)=215となります。
*迷うようでしたら、直接お聞きください。④直近1年間に他院にて禁煙治療を実施されていない方
※現在、精神疾患や脳神経疾患、心疾患がある方では、主治医の許可が(場合によっては文面で)必要となる時があります。(特に精神疾患)
◆禁煙外来について(案内) PDFダウンロード
※医療費の目安、治療内容とスケジュール等の概要をご確認ください。
◆禁煙治療に関する問診票(スクリーニングテスト) PDFダウンロード
※初回診察時に受付に提出をお願い致します
◆禁煙外来院内掲示ポスター PDFダウンロード
予約までの流れ
上記PDFファイル(禁煙治療に関する問診票[スクリーニングテスト])をダウンロードしていただき自己診断の上、下記連絡先へご連絡ください。
※保険診療もしくは自由診療の確認をさせていただいた上、予約を承ります。
注意事項
※上記PDFファイルのダウンロードおよび印刷が困難な場合は直接総合受付へお越しください。
禁煙外来予約連絡先:☎ 0553-22-2511