内科(糖尿病内科)

厚生労働省の調査によると、糖尿病が強く疑われる方の人数は1000万人に達しています。そして、そのうちの約 3/4が65歳以上の高齢者です。
ほとんどの糖尿病患者さんは自覚症状がありません。喉が乾く、トイレが近い、たくさん食べるのに痩せてしまう、などの症状が出るときは、血糖値が健康な人の3〜4倍に上昇しています。多くの患者さんに自覚症状がないにも関わらず、なぜ糖尿病では血糖値をコントロールしなければいけないのでしょうか。それは、血糖コントロールが悪い状態が長く続くと、将来、糖尿病の合併症が起きるからです。糖尿病の合併症には大きく分けて2つあります:細い血管が障害される合併症と太い血管が障害される合併症です。細い血管が障害されると、網膜症・腎症・神経障害が起き、視力障害や腎不全、神経の異常を起こします。太い血管の障害は、動脈硬化症で、脳梗塞や心筋梗塞を起こします。
糖尿病の治療の目的は、単に血糖値を下げることではなく、良好な血糖コントロールを維持することによって、合併症を起こさないことです。
糖尿病は一生付き合っていかなければいけない病気ですので、糖尿病の治療の主役となるのは患者さんご自身なのです。
当院では多くのスタッフが、患者さんのお手伝いをさせて頂き、良好な血糖コントロールを得られるように務めていきます。

当院の特徴:

1)当院では糖尿病支援委員会を組織し、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、作業療法士、臨床検査技師が定期的に会合を開き、患者さんの療養指導について検討しています。
2)当院には糖尿病の療養指導について専門的な知識・技術を持っていると認定された糖尿病療養指導士が多く在籍し患者さんの指導に当たっています。
3)スタッフ全員で定期的に糖尿病教室を開催しています。糖尿病教室は、入院患者さんだけでなく、外来患者さんも参加できます。
4)糖尿病患者さんは、足に障害が起きることがあり、最悪の場合、足切断ということもあります。そのため、フットケア外来を行い足のケアを行っています。
5)糖尿病についてわかりやすく説明した「糖尿病を知ろう」という当院独自の患者さん向け冊子を作成し、無料で患者さんにお配りしています。

糖尿病と付き合っていくため、不安・疑問があればいつでもお気軽にご相談ください。

糖尿病内科 担当医師紹介

医師名 経歴・所属学会・資格等

会田 薫 あいだ かおる
(副院長・内科部長) 千葉大学卒
日本内科学会認定医
日本糖尿病学会専門医・指導医
日本内分泌学会専門医・指導医

太田 一保 おおた かずやす 信州大学卒
日本内科学会総合内科専門医
日本内分泌学会専門医・指導医
日本甲状腺学会専門医